四国ツアー(直島とか沢マンとか)その2 旅費

今回の旅費。直島方面に行く方の参考になればと想います。
食事代などは個人差があるということで入れていません。

旅費
項目 金額(円)
夜行バス(東京→岡山) 5300
電車(岡山→宇野) 570
フェリー(宇野→直島・宮浦) 280
直島バス 1回 100
ベネッセハウスミュージアム 1000
地中美術館 2000
ドミトリー in 九龍 一泊(事前予約の場合) 2800
直島銭湯「I♥湯」入浴料 500
フェリー(直島・宮浦→犬島)片道 2000
犬島 精錬所 1000
家プロジェクト 1000
フェリー(直島・宮浦→高松) 510
電車(高松→高知) 4600 くらい
タクシー(高知駅→牧野植物園) 1900
牧野植物園 500
タクシー(牧野植物園→沢田マンション) 2600
夜行バス(高知→東京) 8850

改めて直島→犬島の運賃の高さが際立ちます。7月から瀬戸内国際芸術祭2010が行われるのでその時は3000円くらいでフリーパス作ったらどうかと I♥湯のおじさんが語っておりましたよ。

四国ツアー(直島とか沢マンとか)

先週前田はんきちさん、DeepThroat X の terraD/A さんと四国に遊びに行きました。30代男3人旅。

初日

夜行バスで新宿から岡山へ。 新宿発の夜行バスの待合所がお洒落になっている。岡山でマイルが貯まりすぎて仕方が無い為に空を飛んで来た前田さんと合流。電車で宇野へ向かう。宇野港からフェリー。最初の目的地直島へ。

直島は進研ゼミの福武の財団が全面的にアートで町おこしをしていることで有名です。美術館も多く、島全体にアート作品が点在、島そのものが作品と言ってもいいかもしれません。海外からの観光客も多く、年間30万人以上の来島者がいるそうです。

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最初に目にする作品は、フェリーで到着する宮浦港にある草間彌生の作品。このように首を突っ込んで遊ぶ事もできます。ここで泊まるカップルもいるとか上に乗って天井がよく抜けるとか。

宿泊したのはドミトリーin 九龍。素泊一泊2800円とリーズナブルで部屋もきれいだし、無線LANもあるしでオススメです。元々スナックだったラウンジは他の宿泊者との交流の場となっています。

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まずは大竹伸朗さん作の 直島銭湯「I♥湯」へ。外観はもちろん、銭湯の中もコラージュ作品がはめこんであったり大竹エッセンスが鏤められています。NONFIX で特集をやっていたのでご覧になった方もいるのでは。大竹作品を文字通り身体全体で味わうことができます。

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お昼は山本うどん。麺、つゆともに美味しく夢中で食べる。写真はかきあげですが、肉うどんが現地の方及び前田さん、terraD/A さんともにオススメとのこと。四国うどん巡りをする人の気持ちが解った気がします。

うどん食べたら美術館巡り。ベネッセハウスミュージアム地中美術館。どちらも安藤忠雄さん設計によるもので、時折美術館の外に出て日光浴ができたりするあたりが新感覚。日を浴びながら丸い石の上に寝っ転がれる作品は危うく眠りに落ちそうなほど気持ち好かった。やはり美術館自体が作品。

前者は高級宿泊施設の併設。宿泊客のみ鑑賞できる作品もあり格差を感じます。宿泊客のみ乗れるトロッコだなんて、もうジェラシー。後者はモネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアそれぞれの作品ありきで設計された贅沢なもの。永久展示みたい。自然光のみで鑑賞できる設計というのも素敵。

宿に戻って直島銭湯「I♥湯」でひとっ風呂。番台のお姉さんに怒られつつ、I♥湯グッズ( Tシャツ、お風呂セット、手ぬぐい )をゲット。

2日目

昨夜伺った居酒屋で、朝6時に山本うどんの製麺所に行けばうどんを食べさせてくれると聞き、30分ほど歩いて製麺所へ。製麺所で食べるのは初。お店という訳ではなくちょっとお邪魔して食べさせてもらうという感じ。地元の方も朝ご飯で来られていた。

フェリーで犬島へ。この島も犬島アートプロジェクトと銘打って90年近く前に稼働していた精錬所を活かしたアート作品の展示や、近代化産業遺産として発電所や採石場跡などがあります。かつては『西部警察』などの爆発シーンをここで撮影したとか。

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画像は発電所跡。ビジュアル系のライブとかに最適なんて話をしました。犬島は廃墟好きの方なら楽しめると想うのですが如何せんフェリー代が高い。往復4000円+精錬所入館料1000円で最低5000円という敷居の高さです。高いから行かないのか、行かないから高いのか。きっと両方。

直島に戻って、都築響一さんのブログで紹介されていた文房具屋さんへ。ご主人が制作したコラージュ作品の数々を見せて頂く。作品の多くはroadside diaries: 直島の超絶スクラップ・アーティスト!で見ることができます。「最新作は?」と伺ったところ、宝くじのキャラクター「ご当地クーちゃん」を使った作品を見せて下さいました。まだ登場していないクーちゃんもいるとかであと2年間かかるそうです。

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2日連続で山本うどんを食べて、家プロジェクトを見に行く。大竹伸朗さん作の「はいしゃ」の「女神の自由」(パチンコ屋にあった自由の女神像)の存在感は圧巻。安藤忠雄&ジェームズ・タレルの「南寺」も好かった。 DIALOG IN THE DARK は真っ暗でしたが、こちらは微かな光に目が慣れていく過程と結果を体験するもの。直島にはジェームズ・タレル作品が何点かあるのですが、どれも作品の中に入り込んで作品に身体が溶けていく感覚が面白い。

こちらも2日連続で「I♥湯」に入って、お好み焼きを食べて、九龍ラウンジでまったり。インドに行った事ない人にとりあえずインド行ってくださいと言いまくって寝る。

直島初日に行った焼肉 へんこつ苑のマスターはべしゃり好きでオモロいのでおすすめです。この地域の実力者らしく、宿泊した九龍もマスターのものだそうです。飲み屋に行くとかなりの確率で大竹さんの痕跡があり、地元に溶け込んでいる印象。福武の会長に関しても評判が好く、福武と地元の方々の関係も良好なようです。

3日目

朝7時のフェリーで高松、さらに電車で高知へ。日本の近代植物学の祖と言われる牧野富太郎博士の業績を讃える施設、牧野植物園へ。広大な土地に博士ゆかりの植物など約3,000種が植えられています。とても気持ちの好い場所でピクニックに最適ですね。

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画像は「ヤッコソウ」。形が何とも言えません。これだけわざわざレプリカが置いてあったので牧野博士が格別に愛した植物なのでしょういか。

そして憧れの沢田マンション(沢マン)へ。沢田さん一家によるセルフビルドマンションで、築30年経った今でも改築が行われています。建築が好きな人には有名なのではないでしょうか。

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外観。地上5階+地下のかなり大きなマンションです。お花見でお会いした方のご家族が沢マンに住んでおられるとのことで、1階のカフェ Chubby’s Kitchen さんで伺ったところ、ド平日にも関わらず快く沢マンツアーを敢行してくださいました。Iさん、本当にありがとうございます!

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リフトで屋上へ。屋上には池、菜園、はりまや橋などがあります。このクレーンももちろん手作り!

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屋上から徐々に降りて来て、Iさんのお部屋や仲の好い住人さんのお部屋を沢マン伝説を交えながら見学させて頂きました。これは改装中の部屋。奥の和ベッド、手前のカウンターキッチンは大家さんのお気に入りスタイル。

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地下駐車場。ここを利用していて擦らない人は殆どいないと言われるくらい、ギリギリな駐車スペース。地下に合気道の道場としても使われている多目的ホールや掘削中の洞窟もあります。

デジカメのメモリーが少なく、あまり写真撮れなかったのが残念。他にも見所満載ですので興味のある方は沢田マンションで検索すれば色々情報が見つかると想います。
書籍も出ています。「沢田マンション物語 2人で作った夢の城」、「沢田マンション超一級資料—世界最強のセルフビルド建築探訪」。

沢マンで宿泊することもできます。一泊3500円のウィークリーマンションがあって前田さんが宿泊していきました。事前に見学に行きたいとお伝えしておけば住民の皆様が歓迎の宴を開いてくださる事もあるそうです。是非次回は一泊して住人の方々と交流したいですね。

我々のような興味を持って遊びに来る人も多く、住人の方は慣れていらっしゃいますが、あくまで住居ですので見学の際には住人の方々にご迷惑にならないようにしましょう。

terraD/A さんのホーメイ仲間の方にひろめ市場に連れて行ってもらってご飯を食べた後、夜行バスで東京へ。
四国は親切で人懐っこい方が多く、地元の方との交流もハイライトの一つでした。今度はとにかくうどんを食いまくりたいですね〜。

【追記】
メモ代わりに旅費をまとめました。直島方面に興味ある方は参考にして頂ければ。
四国ツアー(直島とか沢マンとか)その2 旅費