想像以上に光る!約3万円でLEDスニーカーを作ってみた

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パーティーシーンに最適な↑こんな靴を作りました。皆にも作ってもらって一緒に遊びたいので作り方をご紹介します。ちょっとした電子工作になりますが技術、家庭科、美術において2か3しか取った記憶が無い俺でも何とかなったので思ったより大変じゃないと思います!Instagram に動画もアップしました。下手ですね~(リフティングが)。

ずっと欲しかった光る靴

子供の頃こんな↓ CM で見た光る靴が欲しかったんですよね(0:10-0:12で登場)。

最近は当時に比べ光る靴も進化していて、キッズが履いているのを見るにつけ「羨ましい、大人用は無いものか」と探してみても売っている気配がありません。

作り方がオンラインで公開されてた!

それなら作るしかない!となりまして同じ事考えてる奴いるっしょと探していると Google 大学主席の奥様が↓の光る靴動画を発見されました。

この動画を作った Adafruit ではチュートリアルも公開されている上、製作に必要な部品を買うこともできます。これならいけるくさいぞと我々も作ってみることにしました。我が家で一番英語が出来る人こと奥様がチュートリアルを日本語訳されていますので、英語苦手だけどやってみたいという方のお役に立てれば幸いです。

Adafruit ではこの LED スニーカーだけでなく数多くの電子工作チュートリアルを紹介しています。どんな会社かと興味を持たれた方は以下の記事が参考になるかもしれません。
AdafruitのLimor FriedがDisrupt NY 2013に登場–未来を開く鍵はオープンハードウェア | TechCrunch Japan

必要なアイテム

さて、↓の写真は製作にあたって今回使用したものです。俺用は途中の画像を撮っていなかったのでこちらは奥様の分。靴、工具含め何も無い状態からだとペアを作るのに300カナダドル強(約3万円)かかりました。全く同じものを買う必要はありませんが参考までに。あとは Arduino IDE を実行できる環境が必要です(俺は MacBook を使用しています)。

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FLORA
Arduino 互換のウェアラブルエレクトロニックプラットフォーム。これが(たぶん)難しいところを全部やってくれています。LilyPad でも代用可能かもしれません。

high-top sneaker
ハイカットのスニーカー。我々は VANS を選択しましたがオールスターなんかでも好いと思います。ソールは LED ストリップを接着するので厚めのものがおすすめ。ハイカットを選ぶ理由としては電池パックを隠す、FLORA を縫い付ける場所の確保が考えられます。

LED weatherproof strip
LED ストリップ。今回は1mに60個 LED がついているものを使用しました。靴のサイズに応じて使用する長さは若干変わります。サイズUS9(27cm)で67cmでした。

3 x AAA battery holder with On/Off switch
オンオフスイッチ付単4電池3本用ホルダー。

pressure-sensitive conductive sheet
感圧導電性シート。これを使って踵に重心をかけた時に導電するようにします。

conductive thread
導電糸。導電性シートと FLORA を繋ぎます。

tape
セロテープで導電糸を導電性シートに貼ります(写真にありません)。

needles + threads
針と糸。FLORA をスニーカーに縫い付けます。

flush snips
ニッパー。導電糸を切断します。

wire strippers
ワイヤーストリッパー。銅線のビニールを剥きます。

copper wire
銅線。LED ストリップと FLORA を繋ぎます(写真にありません)。

alligator clip
アリゲータークリップ。ハンダづけする前にテストで使います。

adhesive
シリコン用接着剤。LED ストリップをソールに接着します。

sandpaper
紙やすり。ソールの部分を LED ストリップを貼りやすいように削ります。

rubber bands
輪ゴム。接着剤を使用後しばらく放置する際にスニーカーを縛っておきます。

soldering iron
ハンダごて。

solder
ハンダ。

sponge
ハンダごて掃除用スポンジ。

USB cable A/MiniB
USB ケーブル。パソコンと FLORA を繋いで Arduino IDE からプログラムを FLORA に送ります。

pen
鉛筆でも何でもいいと思います。LED を接着しない箇所をマークするのに使用します。

製作のポイント

詳細な製作過程についてはチュートリアル及び日本語訳を読んで頂くとして、ポイントとなりそうな箇所を書いておきます。↓はハンダづけをし直しているところ。諸々仕事が適当なのがバレる1枚となっております。

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感圧導電性シート
スニーカーに入れる前にテストをした時のこと。紹介動画だとロールテープを使って押すと反応していますが、導電糸を貼った位置の問題か結構強く押さないと反応しませんでした。

LED の動きのプログラミング
Flora 用にカスタマイズされた Arduino IDE を使用してコードを書いて LED の動きをデザインします。コードのサンプルがあるのでまずはコピペから始め、値を変えるなどして少しずつカスタムしてみましょう。RGB という概念が分かると色を簡単に変えられるので楽しいですよ。因みに俺の画像と動画のものは完全にコピペです(偉そうに言うことじゃないですが)。

ハンダづけ
学校の技術の授業とかでもやったことがなかったので今回初挑戦でした。最初に買ったハンダごてが温度が十分に上がらないのか↓の動画で見るようにスムーズに扱えなかったので実務経験のある友人に泣きついたところ、これは初心者には使い難いということになり買い直しました。実際の挙動が分からないかもしれませんし火傷の危険もあるので、最初は経験者と一緒にやってみる方が好いと思います。

縫う
スニーカーの生地が厚いので針を通そうとすると指が痛くなります。ニッパーとか固いもので針を押すと好いでしょう。手芸の基本中の基本なんでしょうけど玉止めって難しいですね。↓の動画を見ても未だにうまくできてません。ごまかすために接着剤で止めました。

FLORA のスイッチ
USB からの給電だと問題なかったものの電池パックをつないでも反応しないので小一時間程悩みましたが、スイッチを入れる必要がありました。スイッチは「Flora!」という文字の上にあります。

部品を買える所

上記の Adafruit からも買えるのですが、一部在庫切れだったため Montreal のお店で揃えました。日本だとスイッチサイエンス等で買えるっぽいです。

終わりに

どうでしょ作りたくなってきましたか?例えばハンダ付けはお父さん、縫うのはお母さんといった風に家族で協力してお子さんに作ってあげるなど面白いんじゃないでしょうか。俺も初心者で適当に作ってますので間違いなどありましたらご指摘頂けるとありがたいです。コメント欄でも Twitter でもどこでも。次は Arduino を node.js とかと絡めてさらに音に反応するものとか作りたいなーとぼんやり考えているところです。

話題のウェアラブルアイテムで今日から激モテ!

Update: 2014/1/20
必要なアイテムに pen を追加。
Arduino IDE へのリンクを今回使用する Flora 用のものへと変更。

2014年の目標

旧年中は大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いいたします。

書くッ今年は書くぞ!!

書くッ今年は書くぞ!!オレが何者かになれる道はそれだけだ!

『梶原一騎「引退」記念作品一騎人生劇場 男の星座』より

カナダでは正月気分は今一つで俺の職場では2日から仕事が始まっているのですが、年明けに「男の星座」を久しぶりに一騎読みした結果今年の目標が「書く」になりました。

凡人が”何者”かになれるかはともかくとしてなるべくブログを書きたいと思います。何度も更新止まってますが最近書きたいことがちょいちょいあるのでしばらく続けられそうです。皆もブログ書いてください。SやNやSの更新情報だと見逃すかもしれないので書いたよーって直接連絡くれれば読みに行きます。書きたいけどブログが無いって人はメール待ってます。

手書きの機会も増やしたいです。普段キーボードしか使わないためか筋力の低下が避けられず試験で英語のライティングとかやってると手が疲れて途中でまともに書けなくなることがあります。さらには字も下手なので六度法などを参考に読みやすい字を書くことも心がけたいものです。

地道、地道

Vancouver のランドマークの1つに Science World という科学博物館の golf ball があります。所謂 Buckminster Fuller の geodesic dome で、夜になると点灯してとても綺麗なので大好きな建築物です。そこで年末年始に俺用 geodesic dome を WebGL で作ってみました。Science World の Twitter に @ したら拡散してくれて街中の話題になっちゃったらどうしようと心配していたらそんなうまい話があるはずもなく、新年早々やはり日々の積み重ねが肝要であると痛感しました。

I love Science World | WebGL Experiments

家の壁にプロジェクターで映してみるとこんな感じ↓。全然プロジェクター感ないけど…。

おまけ

ついでに今年は喋ります。俺が喋るサイトが忘れた頃にできます。ご期待ください。
 
 
それでは2014年、皆にとって素晴らしい一年でありますように。