TouchDesigner Study Group Vancouverはじめました

9月末にTouchDesignerの開発元であるDerivative社のBenさんをバンクーバーにお招きしてTouchDesigner Beginner Workshopを開催したのですが、参加者の中にはいわゆるコードを書くエンジニアだけでなく、クリエイティブディレクター、デザイナー、3Dアーティストや舞台の演出をしている人、ミュージシャンなどもいたので、改めて様々なバックグラウンドを持つ人たちが同居できる面白いソフトウェアだなと認識しました。

また、前にバンクーバーに住んでいた時に主催していたこともあるミートアップVancouver Creative Technologyは現在CDM(バンクーバーのデジタル系大学院)関係の若くて優秀な人達が中心になってオーガナイズしてくれていて雰囲気も好いのですが、基本的には誰かがプレゼンをして質疑応答というスタイルなので人数が増えてくると話を聞いているだけの人が増えてきてしまうきらいがあるなと思っていました。

そこで、現状盛んとは言えないバンクーバーのTouchDesignerコミュニティを盛り上げるということと、参加者全員が自分ごとであるプロジェクトに取り組めるもくもく会のようなことがやりたかったので、ワークショップに参加してくれた最近CDMを卒業した別の優秀な若者を誘ってTouchDesigner Study Group Vancouverという新しいグループを立ち上げました。(俺から見て)既存TouchDesignerのユーザーの発掘や情報共有、発信はもちろんのこと、会場を貸してくださっているCDMや地元の会社などとのコラボレーションも積極的に行いTouchDesignerを起点にバンクーバーのクリエイティブコミュニティに貢献するのが狙いです。関連メンバーでイベントや展示もやりたいし、ついでに俺に関連の仕事が回ってくるといいなという気持ちももちろんありますw

そのStudy Group、先週の木曜日に第一回のミートアップを迎えました。もくもく会的なものになるはずだったんですが、参加表明をしていた友人(来なかった)は全く触ったことのない人だし他にも同様の人がいる感じだったので学習リソースの紹介をし、初回と言うこともあり自己紹介がてら各自Touchで作ったものを見せ合ったりしていたらあっという間にお開きの時間に。

学習リソースはTouchDesigner Learning Resourcesにまとめています。Derivativeの一番上のリンクを見れば大体事足りると思いますが、Lynda.comのオンラインクラスはバンクーバーの図書館カードを持っているとTouchDesigner以外のクラスも受講できるので特にお勧めしておきました。

俺たちのSlack作ったから絶対入ってくれよな!と息巻くも入れないよ〜と言われ慌てている俺

VJの裏側見せっこ中

Pythonで分からなかった所が解決しちゃう30秒前

Photos: Luna Huang

以下反省。

参加者は主催者を入れてEventbrite上では11名となっていましたが結局来たのは10名。2名来なくて1名飛び込みで来たのかな。無料のミートアップだからこんなものじゃないかなと。参加率を上げたければ本気の人のみに対象を絞って前払いの有料にするなどの対応が必要ですが、そういう集まりでもないし、機材やプレゼンをお願いしているわけでもない参加者が来ない分には人数が減って楽なのでいいでしょう。元々定員いっぱいになってなかったし。

さて自分のプロジェクト持ってきてね、と言ったところで予想通りというか話聞きに来るだけの人もいるわけで。今回の参加者10名のうち見た感じ4名はそう。基本的にプロジェクトがある人の間でのみ話は盛り上がりました。

フィードバックとしては大まかに以下のようなものがありました。

  • スタディにフォーカスできる時間が無かった
  • 気になってたことが解決できたから好かった
  • 駅から会場が遠い
  • 酒が飲みたい(会場はアルコール禁止)

1つ目は個々が話す時間が長くなってしまったからで、俺の中途半端な姿勢のせいだなと。今後は俺たちどうすりゃいいのな人たちは学習リソースのリストを提示する方向かな。そのことが原因でその人達が来なくなってもそれはそれでいいしね。2つ目は単純にお役に立てて嬉しい。最後の2つは、知らんがな、他で自分で企画したらえんちゃう?てことで。

初学者への対応もコミュニティを盛り上げる上で欠かせないものではあるけれども、まずはここは自習がメインの場であるいうことを徹底しないとまた半端なものになってしまうので、次回は自己紹介もそこそこに来た人はそのまま自習を始めるように促したい。初学者への対応は別途またワークショップを企画したりするのがいいかもしれない。個人的には初級編は一回やったので次は中級編やりたいところです。初学者初学者言ってますが俺自身歴1年くらいだしまだまだなので。

話が盛り上がってたと言うのは元々知ってる人たちとその友達という感じだったので、交流の無かった人たちをどう取り込んで行くかが課題。あとやっぱり俺英語下手だなと…。技術も語学もコミュニティ運営も日々勉強ですね。コミュニティ盛り上げていけるようアゲてこう!

最後に学習リソースで紹介した本のamazonアフィリンク貼っておくんでよろしくね!

Live Music と Live Coding のイベント Coda に参加しました

Granville Island の The Fishbowl というスペースで行われた Coda というイベントにライブコーディングをする人として参加しました。俺は最近よく触っている TouchDesigner北千住デザインインスパイヤの Emoji を使ってミュージシャンが織りなすサウンドを受け取って各パラメーターに入れて調整していく、オペレーターを繋ぐ、GLSL を書く、というのをライブでやっていました。

こんな感じでした。音に反応しているように見えるかしら。俺のブースから撮っています。

Live #emoji show with live music by Matt O'Donnell at Coda #touchdesigner

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1回目担当の全編の TimeLapse 版(音無し)。変遷がご覧頂けるかと思います。動いてるのは俺じゃなくて共演したミュージシャンの Matt さんです。

Live #emoji show with live music by Matt O'Donnell at Coda #hyperlapse #touchdesigner

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プレイ中の友人たちの様子と俺のセットアップ。キーボードもマウスもワイヤレスなのにビビリでついつなげてしまうので、スマートじゃない。

Coda @nielmclaren @timrolls and my setup.

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終わった後に The greatest thing I have ever seen. とか言ってくれた人がいたり、遊びに来てくれた友人が一緒に来た友達が爆笑してたという声も聞いたので数人には響いたようでその点好かったと思いますが、割とみんな静かに音楽と映像を楽しむというイベントだったため、もっとじんわり美しい映像を見て頂くという方が全体の雰囲気に合っていたようなので独りよがりにならずお客さんが求めるものにもっと寄り添ったものを作らないとなと再認識した次第です。ミュージシャンたちも全員好かったのでまた一緒にやれたらいいなと思いました。

反省点としては、過程も見せて行こうという趣旨でやってたという理解だったので俺は最初シンプルなものから始まってどんどんパラメーターを追加していって盛り上げて行くようにしていたんですが、出力結果とコード( TouchDesinger で言うと Network )を並べてプロジェクションしていたわけでは無いので(両方同時に見るのが難しい配置だった)、正直お客さんには出力結果しか見えていないのでライブで変化していこうがプリレンダーされたものであろうが関係ない感じになってしまったこと。その点はフィードバックしたのでもし次回も呼んでもらえるようなことがあれば改善したいところ。1人だけ機材の調子が悪く結果同じ画面でコードと出力結果を交互に出すような感じになっていたのですが、俺にはそれが一番楽しく見えました。思い通りにいかない状況になってもお客さんに楽しんでもらえるように臨機応変に対応できるようにしていきたいものです。

PC は LITTLEGEAR の GTX1060 モデルを使っているのですが、リハ含め3往復抱えて電車乗って行ったのが流石に辛かったのではりきってペリカンケース 1620を買いました。ギャラで回収できるようがんばります。

ゲストハウスみはらし亭と尾道空き家再生プロジェクト

前回の続きで、尾道で展示をさせて頂くことになった経緯、尾道のゲストハウスみはらし亭および尾道空き家再生プロジェクトについて書いていきます。

みはらし亭のマスターをつとめる牧原さんは以前シアトルに住まわれていて、2012年にバンクーバーで行われた鈴木昭男さん、吉増剛造さん、大友良英さんのライブに我々同様客として来られていて知り合いました。面倒見の好い方で我々がシアトルに遊びに行った時に案内して頂いたり奥様の飲み友達だったり、Project Fukushima!の北米での上映会を協力して行ったりしました。そんな彼が尾道に移住してゲストハウスの運営に関わるという話は当時から伺っていてついに昨年オープン。いつか訪れてみたいと思っていたところにうまいこと展示の話を頂いたので乗っかることにしました。こちらの都合で無理言って急な開催になってしまったにも関わらず、お忙しい中スケジュールや場所の調整、宣伝などに尽力して頂きました。大変ありがたいことです。

みはらし亭は、尾道の坂の上にある、登録文化財に指定された築100年の茶園(別荘)建築で、戦後一時期旅館として活用された後、30年近く空き家になっていたものをゲストハウスとしてリノベーションした建物です。その名の通り、日本遺産にもなった絶景の箱庭的空間を望むことができます。

そんなみはらし亭、坂の上にあります。こちらの「千光寺道」の石段約360段を上がったところに。荷物が多いとちょっと大変かもしれません。または千光寺ロープウェイで千光寺山山頂駅で降りてみはらし亭まで歩くという方法もあります。詳しくはアクセス – みはらし亭を参照下さい。

石段を登りきる寸前。みはらし亭の勇姿。

石段を登ったあとのエントランス。ここまで来ると達成感あります。

展示期間中だったので展示の宣伝もしてもらっていました。

前のオーナーさんが船舶関係のお仕事をされていた方だったとかで、実際に船で使用されていたものや船をモチーフとしたアイテムがカフェには散りばめられています。

廊下。とてもよくお手入れされていて俺感激。

ドミトリー一泊¥2,800。我々は男女混合の部屋に宿泊しました。その他女性用ドミトリーがあり、個室も2部屋あります。詳しくは施設案内 – みはらし亭を。

お部屋からのみはらし。尾道水道を望むことができます。

エントランス横。六角形のタイルが敷地の各所にありますが、ここではテーブルが六角形になっています。

シャワールーム、洗濯機などがある離れ。

離れには自炊コーナーもあります。

石段を登るのはちょっとだけ大変ですが、それだけの価値はあると思いますので興味がある方は是非宿泊してみて下さい!

最後にみはらし亭を再生させた尾道空き家再生プロジェクトについて少しだけ。尾道空き家再生プロジェクトについてから活動趣旨を引用します。

瀬戸内海のおだやかな海と山々に囲まれた街、尾道。 尾道固有の町並みや建物はそこで営まれてきた暮らしの歴史であり文化です。その中でも特にユニークな環境をもつ山手地区ですが、現在、空洞化と高齢化が進み、空き家が数多く存在しています。その中には建築的価値が高いもの、不思議で個性的なもの、景観が優れているもの等さまざまな魅力をもったものも含まれていますが、残念ながら住人を失った家々の傷みは年々加速しています。尾道空き家再生プロジェクトではそれらの空き家を再生し、新たな活用を模索していきます。この活動を通じてほかにはない尾道らしいまちづくりを展開していきたいと思います。

イベントをやらせてもらったり牧原さんにご紹介頂いたりして、地元の方、プロジェクトに関わられている方、尾道に移住された方など沢山の方にお会いすることができました。彼らからは古き良きものを残しつつ新しい文化の担い手となって町を作っていこうとする強い意志を感じました。東京にいるとどこか他人事というか自分がやらなくても誰かがやっていたりするので自分は何もしなくなったりしてしまうこともあるなぁと。本当はどこにいても変わらないはずなんだけど。

尾道空き家再生プロジェクトや地方移住に興味のある方はゲストハウス「あなごのねどこ」の寝床長のつるけんたろうさんの0円で空き家をもらって東京脱出!をご一読されるのがおすすめです。移住されてからの良い面悪い面がフラットな目線で描かれていると思います。我々は個性的な登場人物たちの数人に実際にお会いしていたこともあって楽しさ2倍でした。

俺は日本で東京以外のところに住んだことがなかったこともあり、よく話題にのぼる地方移住のような話を具体的に考えられることが今までありませんでしたが、尾道の方の観光資源への取り組みや、多様な生き方に触れるたび、俺なんかの見ている世界はとてもとても狭くて、人それぞれ輝ける場所がきっとどこかにあるんじゃないかなと思った旅でした。もちろんそれは何を重視するかによって変わるし、楽して手に入れられるものではないけれども。

人との出会いが旅だから借金してでも行きたいなー。

大音無形番外編 -トイレのサイン写真展 Washroom of the Day Exhibition in Onomichi

我々 Washroom of the Day という名前でトイレのサインを集める活動をしておりまして、Facebook Group
InstagramTwitterTumblrで情報を集めたり発信したりしています。

昨年10月の東京に続いて、2回目の展示を6/24-7/9の会期で広島県尾道市の三軒屋アパートメントのギャラリーで行ないました。今回の展示は、尾道のゲストハウスみはらし亭でマスターを務める牧原さんが我々の活動と東京での展示の事を知ってお声がけくださったのがきっかけなのですが、みはらし亭と関連する尾道空き家再生プロジェクトについての詳細はボリュームが大きくなりそうなので次の記事に書くことにし、今回は展示のことについて少し書いていきます。以下展示の様子です。
追記:書きました → ゲストハウスみはらし亭と尾道空き家再生プロジェクト – chimanaco blog

会場の三軒家アパートメントも空き家再生プロジェクトで再生された物件の1つで、ショップ、ギャラリー、卓球場、カフェなどが入っている複合施設です。規模は異なりますが、廃校になった校舎を利用した3331のような施設です。

ここから2階に上がると展示で使わせて頂いたギャラリーがあります。

900枚を超えるアーカイヴの中から厳選した140枚の写真1枚1枚に、簡単なコメントをつけて展示していました。

24日は香味喫茶ハライソ珈琲にてオープニングイベントとしてトークを行いました。ゲストには途中でやめる山下陽光くんを(主に我々が会いたいからという理由で)お呼びしました。前半、どういうことを面白いと思ってトイレのサインを集める活動をやっているか?という話を俺がして、後半は奥様が H2B 成立からの経過や現状トイレサインを取り巻く話題を紹介したり、記号としてのジェンダーについてもお話ししました。我々が話している途中でも何かあれば質問をして頂くようにし、以下のようなトピックをはじめ、興味深い意見交換の場となりました。

  • 洋式便所で立っておしっこするのはありかなしか
  • 性を溶かす?ファッションブランド
  • スカート履くとスースーする
  • あいすまんじゅう
  • 陽光くんが我々に対抗して集めたラーメン屋さんの紅しょうコレクション
  • 亡くなってしまった人の追体験をするために考えた方法
  • 今良く見る男青女赤のサインは1964年のオリンピック付近で考案され広まったらしいが、それ以前のサインはどうだったのか?
  • 今度のオリンピックではどうなるか?
  • 尾道のお店はどんなサインにしたらいいか?
  • フェミニズム
  • ZINE
  • 座ってると電気が消えるなか卯のトイレ

さらにトークの前後で途中でやめるの直売会も行われました。
写真が全然ないですが…

三軒屋アパートメントのギャラリーの他、前述の香味喫茶ハライソ珈琲(珈琲がとても美味しいです。豆買っていきたかった)、お茶とサイダーが絶妙にブレンドされたチャイダーを開発したことでも知られるチャイサロンドラゴン、みはらし亭併設のカフェの3箇所にはギャラリーでの展示と同様のスタイルで写真とコメントを収めたアルバムを置いて頂いていました。これらのお店にはギャラリーに展示していないものを入れて、お店に行かれたお客様が手にとってご覧頂けるようにしました。

会場で限定販売していた、展示のために山口元輝くんに作ってもらった BGM の CD も売れ行き好調でした!配信でも購入できますので気になる方は是非!

我々が在廊していたのは6/24、25のみでしたが、会期中足を運んで頂いた方、牧原さんをはじめ展示の実現、宣伝にご協力頂いた皆様、ありがとうございました!
またどこかでやれたらと思っております。

おまけ1
中国新聞に取材して頂きました!ありがたいことです。また一歩野望に近づきました。

おまけ2
24日、ギャラリーからオープニングイベントに向かおうと準備していると外は雨。傘を持参していなかった我々、イベント用の荷物が濡れては困るので俺が傘を買いに行くことにしたのですが、売っている場所も分からず商店街の方にとりあえず向かう俺は横断歩道の信号待ちで濡れ鼠になってなんだかお腹も空いてきて悲しい気持ちになってきました。そんな折横で同様に信号待ちをされていたおじいさまが「相合傘だね」なんて言いながら傘に入れてくれてアーケードのところまで一緒に歩いてくださいました。その日は祗園祭の三体廻しというイベントが行われるお祭りの日だったのですが、「この雨じゃテキ屋の人は大変だね」と心配されていた心優しいおじいさま、その節は大変お世話になりました。俺もそういうシーンがあったら怪しくない程度に真似したいと思います。

Flying Tokyo 20 Kyle Mcdonald さんのトーク

Flying Tokyo20 に行ってきました。
その中で Kyle Mcdonald さんのお話どんなだったか教えてくださいと参加できなかった方に言われたのでうろ覚えで書きます。
メモ取ってない&主観も入ってるしで諸々怪しいのでツッコミ大歓迎です。

ライゾマ真鍋さんからのお題は「メディアアーティストを志す人たちに何かアドバイスありますか?」だったそう。

最初に過去のメディアアートの作品紹介です。
今日よく目にするようなものは、大体2000年前までに様々な実験がなされていたりする。
歴史から学ぼう。埋もれてしまって今では語られなくなったおもしろいものも中にはある。
どんなアーティストが紹介されていたかは Sol LeWitt 以外覚えてないので、自分の興味に沿って調べよう。俺も調べます。

続いて本題。

メディアアーティストになるには?10箇条(順番適当)

  • Go to school
    • 技術を身につけることは独学でもできるかもしれないが、クリエイティヴィティのフィードバックを受けるのは難しい。学校で先生や学生から作品などに対するフィードバックを受け感性を磨いていったほうがいいのでは、とかそんな意味かな。
  • Be nice
    • メディアアートコミュニティは狭い業界なのでつっぱってるとすぐやりにくくなってしまう。感じよくやってこう。
  • Treat your body gently
    • アーティストは体力勝負。長時間飛行機乗らないと行けなかったりするし。長時間働いたからと言って必ずしも好い結果が出るわけではない。
  • Join and build community
    • コミュニティに参加しよう、なければ作ろう。Kyle さんの場合は openFrameworks のコミュニティで様々な人に会った。また、コミュニティはジェンダーやバックグラウンドなどが多様な方が面白い。同じような人ばっかり集まってるとつまらないものになってしまう。オープンソースコミュニティだったり人に見られる場所に自分のコードを晒すのは緊張することだし勉強になる。
  • Work with experienced people
    • 自分より経験豊かな人と仕事をすると勉強になる。Kyle さんの場合は Zach さんや色んな人から沢山学んだ。
  • Build stable income
    • アートで稼ぐのは大変。安定した収入を持とう。Kyle さんの場合は企業のコンサルタントだったり他のアーティストのためにコードを書いたりしている。
    • アーティストがどれくらい稼いでいるかのサイト Who Pays Artists?
  • Practice everyday
    • 毎日練習 #createeveryday ですね。
  • キャラ立ちしよう
    • 人々があなたのことを考える時間を増やそう。毎日漢字1文字ツイートするとか、西海岸時間、ヨーロッパ時間両方でツイートするとか。
  • Document your work and show it
    • 作品をちゃんと記録しておこう。Kyle さんへの仕事の依頼の多くはオンラインで彼の作品を見た人たちからのもの。
  • Teach
    • 人に教えるということは自分にとっても大いに勉強になる。教えた人たちから多くのものを学んだ。
  • Don’t be afraid
    • うまくいくかわからないものでもやってみよう。こんなの絶対できないと思われたものから出てきたものが1番面白い。
  • Explore possible venues
    • どんな場所で自分の作品が展示できるか考えてみよう。ギャラリーだけじゃなく、Apple Store にはただで使える Mac がいっぱいあるし(自身の作品 People Staring at Computersが思い出されます)、自分と親しい人との間で成立する作品だってあるかもしれない。
  • Brain Storming の時間を持とう
  • リラックスできる時間を持とう

Researcher は問題を解くが、アーティストは問題を作り出す。
アート作品は大規模になると実験要素が薄れがちだがそのどちらも両立している例として、Rhizomatiks Research + eleven Play と、ART+COM を紹介。

何かの5箇条

  • 覚えてません。10箇条といいつつ上にそれ以上あるのでどれかがこっちなんでしょう。

ライゾマさんが作ったメディアアート参考リンク

最後になってしまいましたが、太田さんの通訳が相変わらず素晴らしかったです。

「地下神殿」こと首都圏外郭放水路特別見学会に参加しました

洪水対策として建設された、地下50メートルを流れる世界最大級の地下放水路である首都圏外郭放水路。その巨大な調圧水槽は地下神殿とも呼ばれ、人気の社会科見学スポットとなっています。見学は無料なのですが、通常は予約が必要、しかも平日のみという会社員には厳しい条件。しかし1年に1回予約無しで入れる日があり、今年は11月14日でした。見学会の様子を簡単にレポートしたいと思います。

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調圧水槽の入口。生憎の雨にも関わらず見学会は大人気、入場までに1時間ほど並びました。会場付近では地元春日部の名産を始めとしたお店もいくつか出ていてちょっとしたお祭りの様相です。

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階段。約100段あり、自力で登り降りできる人が見学対象とされています。

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地下神殿と呼ばれる所以である巨大な柱が立ち並びます。

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立坑。地下でこういう階段を見るとつい AKIRA がいそうと言ってしまいますね。立入禁止エリア。

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こう見ると柱も円柱ではなく平たい形状をしているのが分かります。

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通路です。ここも今回の見学会では入れないエリアでした。

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同時に開放していたポンプ室。

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ポンプ室にあった排気口。スピーカーみたいでかっこいいですね。

さて、俺の撮った写真なんかよりもっと行きたくなるのがこちらです。Pharrell Williams が東京周辺を旅する Tokyo Rising という動画でも紹介されています(6:10 あたりから)。

ご覧のようにとてもフォトジェニックな場所なので、撮影のロケ地として使われることも多いそうですよ。

そこかしこに三脚を立てて撮影している方がいました。通常の見学会の方が人が少なくて撮影などにはいいのではと思ったのですが、滞在時間が制限されているようです。今回の特別見学会では人は多いものの10時から15時半の時間内なら好きなだけいて構わないとのこと。この辺りも人気の要素の1つでしょう。Tokyo Rising のように誰も居ない状況は特別に手配する必要がありそうです。ドローンで空撮してみたい。怒られそうだけど。

当日は会場に着いても見学を締め切られてしまって来年来てねと言われてしまった方達もいたようですので、時間に余裕を持って行くのがおすすめです。興味のある方は是非!

Project Fukushima! 上映会 @UBC

去る1月21日、バンクーバーの UBC (ブリティッシュコロンビア大学)の Asian Center にて The Nuclear Village とProject Fukushima! の上映会が行われました。後者の北米での上映会にボランティアメンバーとして名を連ねているので簡単にレポートを書いておきます。

ドキュメンタリー映画「Project Fukushima!」は、2011年3月11日の震災から5ヶ月後に行われた音楽フェスのドキュメンタリーです。原発事故によって Fukushima という言葉についてしまったネガティブなイメージをどうしたら払拭できるかという答えの一つとして、福島出身のミュージシャン大友良英さん、遠藤ミチロウさん、詩人の和合亮一さんらが中心となって企画されました。

Project Fukushima! Screening in North America は、ボランティアにより既にワシントン州のシアトル、ベルビューで行われていて、カナダでは今回が初めての上映となりました。俺はメンバーに名を連ねているものの、バナー作ったかな?ってくらいで例によって殆ど何もしていません(すみません)が、主にシアトル在住のメンバーと奥様が精力的に活動してくれています。

上映会をバンクーバーで行うきっかけとなったのは、2012年のバンクーバーでの大友良英さん、鈴木昭男さん、吉増剛造さんのライブです。上述のシアトルのメンバーも来ていたので初めてお会いして、後に上映会の企画を伺い、準備を進めてきました。

今回のバンクーバーでの上映会は、UBC を卒業した友人の日本語の先生と奥様が東北地方の被災者の方々へメッセージビデオを送ろうというプロジェクトを通じて知り合い、上映会の開催を先生に相談したところ、快諾頂き実現しました。最初は Vancouver New Music という大友さんらのライブを企画した団体に知り合いがいるのでそこに働きかけてみるかとか、ローカルの映画館(名画座みたいなところ)を借りるかなどのアイデアもあったのですが、震災を取り扱っているということもあり大学というアカデミックな場で実現できて好かったと思います。

開演前の様子です。60人くらいの方が参加してくれました。

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はじまるよ〜

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奥様が先生に紹介頂きスピーチが始まるところです。

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同時上映の The Nuclear Village は福島第一原発の隣村で生まれ育った原発作業員を追った短編ドキュメンタリーで、この先どうなってしまうんだろうという閉塞感にさいなまれる一方、Project Fukushima! でも厳しい現実を直視せざるを得ないのは当然として、その中でサブタイトルとなっている「未来はわたしたちの手で」とあるように未来をどのように作っていくか、音楽にできることは何かと希望を与えてくれる気がして、バランスの好い上映会だったのではないかと思います。震災の時には既に日本にいなかったこともありどこか対岸の火事のように感じ、時間が経つにつれ関連情報を積極的に集めることもしなくなっていますが、今回改めて Project Fukushima! を見てこの問題にまた向き合っていきたいと思いました。

原発問題に興味が無くても音楽が好きな人なら楽しめるシーンも沢山ありますし、機会があれば是非ご覧頂きたい映画です。上映会に興味ある方おられましたら協力させて頂きたいと思いますので、ご連絡頂ければと思います!

上映会に参加してくれた友人もブログにレポートを書いてくれました。この反射神経、見習いたいです。
「プロジェクトFUKUSHIMA」を見てきました | 虹ぐらし

今回上映した Project Fukushima! ドキュメンタリーは2011年のものですが、現在でもイベントが福島を中心に行われていますので、プロジェクトFUKUSHIMA! のサイトをチェックしてみてください。

インタビューが掲載されました @ The HTML500

The HTML500

ご縁があって The HTML500 というイベントのブログにインタビューが掲載されました。一緒に掲載されている Gabrielle は昨年の Vancouver Mini Maker Faire で一緒にインスタレーションを制作した友達の1人でステージやフェスでの演出やインスタレーションの制作に数多く関わる凄腕アーティストです。以下のリンクから読んでみてください。

The Creators Series: Gabrielle and Yasushi

これまたコラボした友達の1人 Adam の紹介で我々のインタビューが掲載されることになったこのイベントですが、Canada’s largest learn to code event とあり、ハッカソン的な無料出会い系イベントのようです。俺はこのインタビューだけで特に何かするわけではありませんが、今月24日にバンクーバーでも開催されるのでバンクーバー近辺で興味がある方は参加してみてはいかがでしょうか。

因みに Maker Faire で制作したのはインタビューのページにもある通り以下のようなものです。かっこいいTシャツを着て突っ立っているのが俺です。

俺は pd を使って空き缶の中に仕込んだマイクとスピーカーのオン/オフの実装をしていたんですが、俺のプログラムがというよりもハードの方の不具合があったようで結局実装されませんでした(泣)。というわけで実質何もしてないくせに偉そうに答えてますが、伝えたかったことはコーディングはパソコンとネットがあれば始めるのはタダ、俺は漫画が好き、命を大事に(自殺とかしないでね)ということです。興味あるけど意味分からんという方、おられましたら聞いてもらえたら日本語訳もしますので。よろしくお願いします。

#Singitfwd Presents Bear Mountain & SJMA – Congo

1月8日(本日!)に行われる #Singitfwd というファンドレイジングイベントのプロモーションビデオのお手伝いをさせてもらいました。低所得者層の子どもたちの人生を音楽を通じてを豊かにしたいという志のもと活動する Saint James Music Academy 主催の、地元のバンドが持ち歌を子どもたちと一緒に歌うというイベントです。

出演バンド毎にビデオを作っていて、お手伝いしたのは Bear Mountain というバンクーバーのバンド。正式メンバーとしてビジュアル担当のクリエイティブディレクターがいて、ライブではステージで VJ をするという面白い形態のエレクトロニックポップユニットです(ジャンル分からん)。そのディレクターの方にお誘い頂いて参加することになりました。撮影自体は昨年11月前半で、12月前半に公開されていました(1ヶ月近く気付かなかった)。以下が完成したビデオです。

ロケ地はバンクーバーのランドマークの一つである Sceince World。いわゆる科学館です。壁にプロジェクションする、演奏に反応する映像を作って欲しいということだったので、パーティクルのアニメーションを openFrameworks で作成、MadMapper で壁にプロジェクションしています。ついでに足元にある三角錐の LED がチカチカしているのも同じアニメーションを使って MadMapper と artnet を通して反映させています。撮影時に思ったより室内が明るかったのでちゃんと見えるのか心配でしたが、出来上がったビデオで見ると撮影スタッフさん達のおかげで思いの外よく見えていたので安心しました。子どもたちが雑談している時が一番好い感じに反応していたのは内緒です。ほんの一瞬だけ俺も映るので、暇で仕方が無い人は探してみてください。

反省点としてはやはりこういった案件をやるには映像のパターンが乏しいこと。バリエーションを増やしていかないと対応できないので、日々使えそうなモーションの勉強をして引き出しを増やしているところです。

因みに今回はアコースティックバージョンでしたが、以下が同曲 Congo の通常バージョンのミュージックビデオになります。映像も綺麗なのでチェックしてみてください。

とんでもない雪山でロケしているように思えますが、バンクーバーから車で3、4時間の場所とのこと。あ〜こういう山近くにあるあると思えてしまうのがバンクーバーらしいところです。ニューアルバムのリリースも控えていて今後の活躍が楽しみなバンドです。

普段誰の役に立ってるんだかよく分からない活動をしているので、特にチャレンジングなことをしたわけでは無いものの音楽に関わる内容でファンドレイジングの一環に参加できたのはとても有り難いことでした。少しずつ今回のようなバンドとのコラボや VJ の機会を増やしていければと思います。

FITC Toronto 2013 に参加してきました

fitc-sticker

デザイン、テクノロジー系イベント FITC Toronto 2013 に行きますと以前書いたのですが、実際に参加してきましたので簡単にレポートを書きます。Workshop 1日と Festival 3日の計4日間のイベントでした。ステッカーいっぱいもろたー。俺のせいでもらえなかった人いたらごめんなさい。

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